ひろげていこう 発達障害のWA!~「困ってる子」という視点からの支援~

アスペルガー症候群やADHD、学習障害、自閉症などの発達障害の子は、困らせる子じゃない「困ってる子」。その視点から困ってることを解決する支援のヒントや工夫を考え、もっと発達障害の子たちから見えてる世界によりそっていきましょう!

【自己紹介】はじめまして、チャビ母です。


こんにちは、はじめましてチャビ母です。

ツイッターで、発達障害関連のことについてツイートしているので、私のことをご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、まずは自己紹介からはじめますね。

 

私、チャビ母は、日本生まれ日本育ち。
結婚し、一人息子、チャビを授かりました。

 

チャビが生まれた喜びに息つく間もなく、育児に翻弄され疲れ果てる毎日を過ごしてました。

 

始まりは、チャビが母乳の飲めなかったことです。それからすぐに、睡眠障害が始まり、多動が始まり、偏食が始まり、かんしゃくを起こす事が頻繁になり・・・

 

「何かおかしい?」「私の育て方が悪いの?」

 

そう悩み続けて3年を過ごしました。

 

チャビが3歳の誕生日を迎える少し前、「高機能自閉症、または、アスペルガー症候群」だと診断されました。

 

診断はされたものの、「療育」というものには何もありつけず、診断から1年後に「障害児枠」で保育園に入園し、ようやく保母さんや、他の障害のあるお子さんの親御さんとのつながりを通じて、自分を取り戻し、チャビと向き合い始めることができました。

 

そんな恵まれた保育園時代も終わろうかという時、地域の小学校にチャビの入学の相談に訪れました。

 

その時「障害者手帳がないのであなたのお子さんは支援級には所属できないし、個別の支援も受けられない」という校長先生に
「多動があるので教室から飛び出して、上の階に行ったり、窓から身を乗り出したりすることも考えられますが、何か対策はありますか?」と質問したその答えが

 

「そういう事が起きないように祈るだけです」

 

というなんとも無責任な校長先生の言葉がきっかけで

 

「このままチャビを日本の学校に行かせるわけにはいかない!!!」と意を決し、アメリカ親子留学を決心した次第です。

 

アメリカ留学後は、Special Education(特別支援教育)について学び、今はCOTAとして活躍中です。

 

日々のチャビとの関わりや、チャビの学校の先生から教わった事、また、自分が留学後に学んだ事をいかして、今もなお発達障害のあるお子さんの子育てや支援に悩んでる方の力に少しでもなれればと、このブログを始めました。

 

ブログ運営にはまだまだ不慣れですが、少しづつでも発信し続けられたらと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

チャビ母

 

※なお、このブログはCOTAであるわたくしチャビ母によって書かれていますが、内容はCOTAとしてセラピーという行為に基づくものではなく、個人の見解であることをご了承願います。